効果的な時間管理とタスク管理の方法とは

数あるブログの中から当サイトに来てくださり、ありがとうございます!簡単に自己紹介させてください。私は個人事業主として10年目に突入しました。今でこそ自信を持って「個人事業主」といえますが、そこに至るまでたくさんの失敗や挫折を味わっています。振り返れば随分と遠回りをしたものです。とはいえ、たくさん失敗して遠回りしたからこそ、個人事業主の成功の秘訣をお伝えできる知識が養ったとも自負しています。
私の「失敗学」で1人でも多くの人が遠回りをせずに個人事業主としての生活を楽しめるようになってほしい。そんな想いから成功するまでの指南書ブログを作ることにしました。
今回は、個人事業主として成功するための時間管理とタスク管理に焦点を当ててお話しします。この記事がみなさんの成功のヒントになりますように。

個人事業主の効果的な時間管理の基本

成功の秘訣ブログなのに「時間管理?」と感じられた方も多いかも知れませんね。

実は個人事業主にとって時間管理は非常に重要なスキルなんですよ!

かくゆう私も最初は時間を全く意識していなかったので危うく失敗するところでした。

個人事業主は雇用主がいません。自分自身が社長なので仕事の時間や量も自分で決めることができます。

始めたばかりの頃は、モチベーションも高かったので、止まることなくがむしゃらに働き続けました。

収入が保証されていないので、とにかく「稼がねば」と気持ちが焦ってしまったんですよね。

就業時間も特に決めていなかったので、仕事とプライベートの境界線がどんどん曖昧になり、気づけば働いているのか休んでいるのかわからない状態に。

最初こそモチベーションで乗り切っていましたが、だんだんと疲労がたまり、仕事が滞り始めました。ノルマも自分で決められるので「まあいいか」とずるずると先延ばしするように。

今思えば燃え尽き症候群の一歩手前だったのだと思います。

私は運良く立て直せましたが、同じ状況になって個人事業を辞めた仲間も実際にいます。

その時に気づいたのは、時間をうまく管理できないと、収入も心の平穏も得られないということです。

個人事業主こそ時間管理を重視すべきです。

時間を適切にコントロールすることで・ストレスを受けない・生産性をあげる・プライベートを充実させることに繋がります。

時間管理のコツは自分の時間をどのように過ごしているか正確に把握することから始まります。

日々の活動を記録して、どの活動にどれだけの時間を費やしているのかを可視化することが大切です。

気をつけてほしいのは、可視化は仕事の時間だけでなく、プライベートの時間もきちんと記録すること。

実際に私はこの方法で何日か時間を記録して、仕事とプライベートの時間がごちゃまぜに混ざり合っていることに気がつきました。

紙に書き出す、スケジュール帳を利用する、時間管理のアプリを使うなど、自分が記録しやすい方法で良いので、まずは自分の時間をしっかりと把握することから始めましょう。

時間の優先順位の付け方

時間を管理するうえで必要不可欠なスキルが【時間に優先順位の付ける】ことです。

ありがたい話ですが仕事の依頼が重なったり、納期が迫っていたりするとどこから手をつけて良いのかわからず慌ててしまいます。

そんな状況下でマルチタスクで全てこなそうとすると、作業が中途半端になってしまいます。結局疲れるだけで成果は出せません。

クオリティが下がれば次の仕事依頼がなくなる可能性だってあります。

優先順位を明確にすることで、限られた時間を最大限に活用して効率的に仕事を行うことができます。

私が実際に行った優先順位の付け方は、付箋とホワイトボードを使う方法です。100均で買いました。

まず、現在抱えているタスクをすべて付箋に書き出します。この時、1つのタスクにつき1枚の付箋で書いてください。

次にホワイトボードの中央に線を引いて左側を「優先度が高いまたは至急」と右側を「優先度が低い」にわけます。

先ほど書いた付箋のタスクをの重要度と緊急度にに応じて分類します。

分類済んだら、仕分けた付箋をさらに優先度が高い順に上から並べ替えていきます。

これで、優先順位をつけることができました。

この付箋とボードを活用するメリットは優先度を柔軟に変えられること。また、すぐ視界にに入る場所に置いておくと、何をやるべきことがが一目でわかるので仕事の抜けもふせげます。

これはあくまでも私の個人的な方法なので、手帳を使ったりアプリを使ったりと人によってあう方法でやれば大丈夫です。

大事なのは自分の仕事量を一覧で確認できるようにすること。

自分が抱えている仕事の全体像を客観的に把握できるので効率的に時間管理ができるようになります。

これだけで、時間管理のエキスパートになれます。

先延ばしにしてしまう性格を克服するには

私も未だに先延ばしをしてしまう癖があります。

つい「面倒だ」「あとでやろう」と思ってしまいがちで、急に掃除を始めたり、スマホでネットサーフィンに時間を溶かしてしまうことも1度や2度じゃありません。

個人事業は経理などの事務サポートがいないので、請求書処理などの事務作業もすべて自分で対応しなければいけません。これがとにかく面倒なのでどんどん先延ばししてしまうんです。

私だけじゃないですよ。自分ので働く時間を自由に決められるからこそ、先延ばしをしてしまう方を何度もみてきました。

誰にも見られないからこそ、だらだらと過ごしてしまうんですよね。

先延ばしが習慣化してしまうと、仕事に対するモチベーションが低くなり最後には「会社で働いている方が楽だった」と個人事業を辞めてしまう人もいます。

とはいえ、先延ばしを1人で克服するのはなかなか難しいですよね。

そこで私がおすすめするのは、デジタルツールにたよること。

リマインダー設定や時間追跡、スケジュール管理などをサポートしてくれるので計画的に作業をすすめることができるようになります。

聞き慣れないかもしれませんが、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)もおすすめです。時間管理の強力な味方になってくれますよ。

RPAとは、ルーティンワークなど繰り返し行う作業を自動化をしてくれるデジタル技術です。請求書の処理やメールの分類、データ入力などを面倒な作業を自動で処理してくれるんです。

先延ばしにしがちな作業を自動することで。自分が本来すべき作業に集中して時間を避けるようになります。

言葉だけ聞くと難しそうですよね。

実はRPAはプログラミングの知識がなくても、簡単に導入できるのも魅力的なんです。

時間管理をするのに必ずしも自分自身が変わる必要はないです。

頑張りすぎても燃え尽きるだけですよ。

得意なことに集中するために、苦手な部分はデジタル技術に手伝ってもらえれば良いんです。うまく活用して先延ばしを防ぎましょう。


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